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2007年08月29日

体験カウンセリング

EAPでは、カウンセリングを知ってもらうために体験カウンセリングを行うことがあります。
初めての時にはクライエントに必ずと言っていいほど次の質問をしています。

1.「カウンセリングを受けたことがありますか?」
2.「カウンセリングってどんなイメージ?」

1の返事はほとんどが「ありません」です。
カウンセリングはまだまだ一般的ではないらしいです。

2の返事は…
「病気の人が…」「アドバイスをもらう」「引き出してもらう」「話しを聴いてもらう」などが多いです。

カウンセリングは悩んだり困っている時に利用する時が多いです。
医療機関に通院しながらの人ももちろんいます。
病気の人と固定されているわけではないので誤解されているなと思います。

次に「もらう」系ですが…
カウンセリングはクライエントとカウンセラーが協力して一緒にすすめて行くものです。
一緒に考えながら選ぶのはクライエントです。
カウンセラーから新しい提案や異なった考え方について伝えることもあります。
選んで決めて行くのはクライエントです。
ですから、「してもらう」わけではないことを知って欲しいと思っています。

カウンセリングは体験してみることをオススメします。
自分に役に立つのか?
カウンセラーとの相性は?
など体験したからこそ感じるものがあります。


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Posted by Mako Takabayashi at 22:36│Comments(0)産業保健
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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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