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2015年01月14日

これから

遅なりましたが…
明けましておめでとうございます。

今年最初に紹介する本は「子を愛せない母、母を拒否する子」ヘネシー・澄子さんの愛着に関する本です。
色々と考えながら読んだので一カ月近くかかって読みました。



愛情は育てられる中で体に刻みこまれ、心に根付くものだと思いました。
子どもを育てるまではその実感が希薄でした。
そして、心理のことを多様な角度で学び知るほどに愛情と言う言葉を深く考えるようになりました。

どのように育まれてきたのか…
その人が生きていく体験で愛情を受け取り、愛情を伝えていきます。
恋愛関係に巻き込まれていた時に感じていた愛は愛情ではなかったのかもしれません。
とても自分勝手で一方的だったように思います。
子どもを産んで育てて、自分にも勝る人の存在を初めて知りました。
私は未熟な大人で子どもを産まなければ分かりませんでした。

産まれた時に親は選べません。
選べないから多様に育てられます。
育てられ方で人生が動いていきます。
そして、自分以外の人にも自分の育ちが連鎖していきます。

人はいつでも変われます。
自分から変わろうとすれば周りも変化していくからです。
いつも望むようにはしてをもらえません。
みな自分を生きることに必死だからです。
自分を大切にしましょう。
同じ様に大切な人も大切にしてみましょう。

これからも私の人生は続くから、今までの過去を忘れないで、大事にして生きていこうと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。





タグ :愛着子育て

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この記事へのコメント
今年もよろしくお願いします。
職安を定年退職後、大学教師になっています。
Posted by たっちん at 2015年01月15日 06:08
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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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