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2007年08月30日

発達障害

発達障害とは自閉症、アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥多動性障害)などのことを言います。
私はADHD的な要素とアスペルガー的な要素の混在する困難さを持っています。

ADHD的なところ
・衝動性が高い
・先送りしてしまう
・忘れてしまう
・小さなことが気にかかってしまう
・落ち着きがない
・言外の意味がわかりにくい
・場が読みにくい
・思ったことをつい言ってしまう
・声が大きい
・集中すると回りが見えなくなってしまう
・気持ちのコントロールが難しい
・見通しが立たないと不安
・思いつきが個性的(発想が独創的とも言えます)

アスペルガー的なところ
・言葉どおりに受取ってしまう(冗談が通じない)
・言葉の意味が多くの人と違う時がある
・睡眠障害がある
・話し言葉の理解より、文章の方が得意
・視覚的にとらえる
・相手の気持が分からない時がある
・注意や指摘に混乱し易い
・多くの人が理解しにくいこだわりがある
・変わっていると言われる
・興味関心のあることには没頭する(逆に興味関心のないことには全く無関心)

カウンセラーになるまでこれらの困難に気がついていないこともありました。
発達障害について学ぶ中で自分のことも見えてくるようになりました。
一般的に40歳を過ぎる頃には落ち着いてくると言われています。
私も30代を越した頃から少し楽になって来ました。
どうすれば良いかが知識を持つことで分かってきたところも助かっています。
もちろん私を支えてくれる良き理解者達に感謝しています。

私のやりたいことの一つに…
発達障害の大人の自助グループを作ることがあります。
私は診断は受けていないのでそうなのかははっきりしていません。
ですが、似たような困難を抱えながら生きてきた身として良き理解者であり、協力者でありたいと考えているのです。
まずはクライエントさんを中心にと考えていますが…
心当たりのある方…ご一報いただければと思っています。



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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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