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2007年02月06日

スクールカウンセリング

2月から昨年相談員をしていた小学校に相談員としてまた行っています。
いじめ問題で文部科学省が小学校に相談員を配置する措置を取ったからです。
かなりハードなスケジュールとなってしまいましたが、2ヶ月間という限定なので引き受けました。
すでに先生方との人間関係はあるし、昨年度の実績もあるため安心してやれてます。

先生方だけでは問題に対応しきれないのは明らかです。
時間もありませんし、人も足りません。
先生が子どもたちときちんと向き合えるように支援が必要なのです。
先生ではない人材が本当に求められています。

スクールカウンセラーもいることにはいますが…
携われる時間が少ないことや局所的な対応になってしまうことで敬遠されてしまうのも事実です。
学校が求めているのは…
日頃から子どもたちに関わって様子を把握しながら、保護者にも教師にも役に立ってくれるカウンセラーです。
カウンセラーには専門性を強く求めています。

なので…相談員制度ではうめ切れていないのも現実です。
スクールカウンセラーの専門性で相談員の関わりを求められていると私は思っています。
カウンセリングはもちろんですがコンサルテーションも求められます。
子どもの発達や発達障害、母子関係やメンタルヘルスの知識も必要です。

子どもたちが楽しく元気に学校生活を送れるためにスクールカウンセリングは必要だと思っています。


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Posted by Mako Takabayashi at 23:29│Comments(0)学校
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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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