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2008年07月03日

魔の水曜日

初めてけいれん発作が起きたのは水曜日でした。
週末には病状が安定し持ち直します。
そんな繰り返しを今も続けています。

昨晩、2週間ぶりにけいれん発作が起きました。
発作が起こりやすいと言われた寝入りばなのことでした。
発作は1分ほど続きました。
発作がおさまり意識はすぐに戻りました。
病院に連絡し、そのまま自宅で様子を見ました。
念のために今日小児科を受診しています。

昨晩は子どもが眠る隣でいつ起きるか分からない発作に眠れない夜を過ごしました。
こんな日が何度あったことでしょう。
常に緊張し、不安で、発作が起こらないことを祈るしかない時間です。

その2週間前の水曜日も夜中に発作を起しました。
週末に退院したばかりで、また病院に逆戻りになってしまいました。
その晩も病室で同じようにいつ起きるか分からない発作に緊張しながら過ごしました。
夜が明けてまた発作を起しました。
子どもにすがりながら、発作がおさまるのを待つしかない時間は本当に辛い時間です。
1分か2分の出来事なのですが、いたたまれない長い時間に感じるのです。
発熱もあり、一般病棟からまたPICUへ逆戻りとなってしまいました。
残念で不安で「今度はどうなるのだろう…」ととても心配になりました。

そしてその2週間前の水曜日もけいれん発作で1日が始まったのでした。
2日前にPICUから一般病棟に移り、少しホッとしたところでした。
頭痛と吐き気があり、発作が起きました。
すぐにPICUに戻ることになりました。
その後発作が繰り返し起こりました。
医師から1回症状が安定しても4、5日して急変する可能性があることを告げられていました。
その通りになってしまったのです。
まだ残されていた治療が2つありました。
全てやって下さいとお願いしました。
治療の効果は期待されるが、必ず効果があるだろうとは言いきれないと言われました。
又しても絶望感に襲われながらも、良くなると信じるしかないのです。
果たしてまた意識が戻るのだろうか…
眠り続ける子どもの寝顔をながめながら、何度も何度も祈りをこめて頭を撫で続けました。
ただ涙が溢れてしょうがありませんでした。



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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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