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2008年07月02日

入院してから

PICUは完全看護でした。
任せるしかなく自宅に帰りました。

翌朝、下の子を学校に送り出し、病院に向かいました。
子どもの病状はかなり厳しい状態でした。
先に病院に行っていた夫から夜中からけいれん発作が頻繁に起きていたことを聞かされました。
緊急に脳波も測定したそうです。
けいれん発作を止めるために薬剤の点滴が始まったところでした。
子どもの意識は全くありませんでした。
目の前でまた発作が起きました。
余りの出来事になすすべもなくそばにいるしかありませんでした。

医師から病状の説明がありました。
初めはてんかんの疑いであったが、検査結果や病状から脳炎及び髄膜炎の疑いがあることを告げられました。
そのためにさらに検査が必要なこと、その検査はリスクも伴うことなど話しがありました。
とにかく病気を特定するまでは対処療法のみで治療も出来ません。
リスクも承知の上で骨髄の検査とMRIをお願いしました。

子どもにはいくつもの点滴がつながれていました。
けいれんを止める薬の効果でけいれん発作は治まりましたが、意識は戻らず眠り続けていました。
検査の結果は夕方にならないと説明できないとのことでただ見守ることしか出来ません。
強烈なショックで全てが麻痺していました。
呆然となり、いまの自分がどうなっているのかすら分からなくなっていました。


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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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