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2008年06月30日

そして入院

学校を休んだ子どもはすぐに自分のベットで寝てしまいました。
途中から私の部屋に来てゴロゴロしていました。
ウトウトしては目覚める感じで寝てばかりいました。
頭痛はずっと続いていました。
その日は午後から仕事だったため夫に頼んで出かけました。

新幹線に乗って、出発間近に夫から電話がありました。
「また発作が起きた…」
すぐに新幹線を降りて自宅へ戻りました。
眠っている時に発作が起きたとのことでした。
かかりつけの小児科医に相談し、すぐに受診することにしました。

診察は昨日と違う医師でした。
頭痛について詳しく問診があり、丁寧に診察してくれました。
特に今すぐ手を打てることもなく脳波検査の予約を再度確認し帰りました。

心配でしたが自宅で様子を見ました。
子どもは夕食を食べて、友達に電話をしたり翌日は学校に行くつもりでした。
夜8時過ぎ、リビングで勉強をしていました。
目の前で発作を起しました。
3回目の発作です。

目の前で発作を起す我が子を見たのは初めてでした。
目をクルクルさせ、息が止まり、体を硬直させ、意識がなくなってしまいました。
顔も青ざめ、呼びかけても返事がありません。
夫と2人抱きかかえ、ソファーに横たえました。

「もう、だめ!家では見られない」と思いました。
すぐにかかりつけの小児科医に電話をし救急入院の手配をしてもらいました。
病院にも連絡し連れて行きました。
途中、子どもは話しはしていましたが、ぼんやりとしていました。

そしてPICU(救急治療室)に入院になったのでした。


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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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