2021年08月07日
夏の風物詩

コロナウイルスの感染で世の中はすっかり変わってしまいました。
風物詩と言えるようなイベントがことごとくなくなってしまっています。
夏の花火は、私にとってすがすがしい夏のイベントです。
地元の有名な花火大会も2年続けて開催されていません。
子どもが小さい時には、家族そろって出かけていました。
夜店での買い食いを楽しみに、浴衣も着てでかけました。
そんな何気ない日々の楽しみが奪われてしまったことは本当に切ないです。
当たり前だったことにいちいち気を配り、考えて、選択しなければならないことが増えすぎて疲弊してしまいます。
たまたま、中島みゆきさんの「時代」を知人のボーカリストが歌うのを聞きました。
その人は「歌は不変だ」と紹介ました。
聞きながら改めて歌詞がまるで今のことのように思えたのでした。
中島みゆき 「時代」
「今はこんなに悲しくて
涙もかれ果てて
もう二度と笑顔には なれそうもないけど
そんな時代もあったねと
いつか話せる日がくるわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
だから 今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう
まわるまわるよ 時代はまわる
喜び悲しみくり返し
今日は別れた恋人たちも
生まれ変わって めぐりあうよ
旅を続ける人々は
いつか故郷に出会う日を
たとえ今夜は倒れても
きっと信じてドアを出る
たとえ今日は果てしもなく
冷たい雨が降っていても
めぐるめぐるよ 時代はめぐる
別れと出会いをくり返し
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変って歩き出すよ
まわるまわるよ 時代はまわる
別れと出逢いをくり返し
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変って歩き出すよ
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変って歩き出すよ」
いつこのように思い出す日がやってくるのでしょうか。
せめて、その日がまもなく訪れることを願わずにはいられません。
Posted by Mako Takabayashi at 15:03│Comments(0)
│プライベート