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2007年12月15日

プロであること

プロであることに求められていることはどんなことなのでしょう。
悩みます。
特にそう思ったのはクライエントに「プロなんだから…」と言われた時です。

私はカウンセラーを仕事としています。
だからプロだと言われれば否定はできません。
カウンセラーとして相手が期待していることに応えられなくて「プロなんだから…」と言われるのはとても辛いです。

誰に対してもプロと認められたいとは思います。
そのためにも率直で誠実で信頼していただける努力はしています。
表現は常に相手にありのままに伝わらないのは覚悟しています。
理解の違いが起きないように工夫もしています。

残念なのは…
相手の受け取り方を私が決められないことです。
そこで誤解が生じたとき、真意を伝えようとしても言い訳と受け取られてしまうことはたびたびです。
とても難しいことです。

この記事も言い訳になっているのではないかと感じています。
人同士の関係性の中で起こることは双方に責任があると思っています。
そこをどう理解し合い、わかり合う努力をするのか…
本当に難しいと思っています。

ここで…
医者にかかる10ケ条を紹介します。

あなたが、“命の主人公・体の責任者”
1. 伝えたいことはメモして準備
2 .対話の始まりはあいさつから
3. より良い関係づくりはあなたにも責任が
4. 自覚症状と病歴はあなたの伝える大切な情報
5. これからの見通しを聞きましょう
6 .その後の変化も伝える努力を
7 .大事な事はメモをとって確認
8 .納得できない時は何度でも質問を
9. 医療にも不確実なことや限界がある
10 .治療方法を決めるのはあなたです
※治療の効果や危険性も良く相談しましょう

カウンセリングにかかる?ケ条もあっていいのかと思いました。
たとえば…

あなたが、“心の主人公・心の責任者”
1.より良い関係づくりはあなたにも責任が
2. 自覚症状と病歴はあなたの伝える大切な情報
3. その後の変化も伝える努力を
4 .納得できない時は何度でも質問を
5. カウンセリングにも不確実なことや限界がある
6. カウンセラーを決めるのはあなたです

う~ん、いいかも…








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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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