2019年05月24日
カウンセリングってなぁに?

カウンセリングでは、日頃考えていることや何となく思っていることなどを言葉にします。
そうすることで、考えがまとまったり、曖昧に、漠然と感じていたことがはっきりとしたりします。
「あー、そうだったんだ」という感覚を「気づき」と言います。
頭の中で考えているときは、感覚的だったり抽象的だったりするものです。
言葉にするためには、頭の中に描いているものを適切に表現していくことが必要です。
カウンセラーは、専門的な技術と手法で「気づき」の促進をします。
「気づき」は考えを深めたり、発展させたり、次への原動力となります。
また、より具体的に何をしたらよいのか考えられるようになり、行動もしやすくなります。
考えをまとめたり、整理したりするためにはまとまった時間も必要です。
限られた時間の中だからこそ取り組めるものです。
カウンセラーは進行役であり、必要であればアドバイスや情報提供もします。
話すだけで解決するわけではありませんが、きっかけとなったり、転機になったりするチャンスが得られやすくなります。
カウンセリングはすべてオーダーメイドです。
カウンセラーは中立的な立場であなた自身の考えに沿って理解し、あなたなりのやり方を一緒に考える援助をします。
カウンセリングは日々を暮らしやすく、生き生きと過ごすための一つの方法でもあります。
まずは試してみてください。
カウンセリングを体感していただくことが何よりも実感を伴って理解していただけることにつながっていくことと思います。
Posted by Mako Takabayashi at 16:08│Comments(0)
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