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2016年12月18日

もしかしたら「うつ病」なのかも…

もしかしたら「うつ病」なのかも…


職場の同僚が、家族が、あるいはあなた自身がいつもと違って元気がなく、心配な様子が続いていませんか?
なんとなくおかしい感じが続いていませんか?
些細なことでイライラしたり…、突然涙があふれてきたり…、くよくよと自分を責めてしまったり…、いつもはできていたことができなくなったり…
食欲がない、夜眠れないなど心当たりがあるでしょうか。

うつ病には気分の変化と体の症状があります。
主な気分の変化は、「やる気が起きない」「疲れる」「くよくよと考えてしまう」「決められない」「イライラする」「落ち込む」「泣けてしまう」などです。
体の症状は、「頭が痛い」「お腹が痛い」「吐き気がする」「食欲がない」「眠れない」「体がだるい」「微熱が続く」「下痢」「便秘」など実にさまざまです。
どちらかというと体の症状の方が先に始まり、強く感じられるために、内科を受診されることが多いのですが、異常が見つからず病名がつかないことも多いようです。

そのような時はうつ病かもしれません。
うつ病は脳の機能の障害によるものと言われています。
受診するときは心療内科か精神科になります。
精神疾患に対する偏見があるために二の足を踏みがちですが、適切な治療が必要な病気です。
自分だけで何とかしようとそのままにしておいて長引くのは避けたいものです。
うつ病は治る病気です。
早く治療始めて、根気強く治療を続けることが大切です。
少しだけ勇気を出して受診することをおすすめします。

ただし、迷って判断をしかねる場合や病院には行きにくいと感じる時にはカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
病院に抵抗のある方でも「カウンセリングならば…」と思われることは多いようです。
本人がどうしても嫌がるときには家族でもかまいません。
また、病院での治療を進めながらカウンセリングを続けることも効果があると言われています。
一人で頑張らないでカウンセラーと共にうつ病に取り組みましょう。



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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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