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2010年03月03日

精神科の受診ってどんな感じ?

最近相次いで家族の病気で精神科を受診しました。

一つは個人開業のクリニック。
ビルの小さな一室で診察室は一つ。
ゆったりとしたソファーが置いてある10畳間くらいのサロンのような待合室です。
ノートブックの小さなパソコンが置いてある木の机が受付兼会計になっています。
穏やかな年配の女性が担当していました。
診察の順番が来ると先生が部屋の扉を開けて患者さんの名前を呼んでくれます。
ドクターは普段着で大きな木の机の向こう側に座っていらっしゃいました。
部屋の中には病院を感じさせるものがなく、6畳間くらいの小奇麗な応接室のような雰囲気です。
診察中はカルテに手書きで患者の話をメモっていました。
患者さんに配慮のある先生で丁寧に分かりやすく話をしてくれるのがありがたかったです。
穏やかな優しげな年配の先生でした。

多くが認知症の患者さんのようで予約は必要なく受診できるのが良かったです。
待合室に待っているのも多くて3組くらいです。
静かで音楽も流れていませんでした。
病院を感じさせない感じがいいなと思いました。

そして、大きな総合病院の精神科。
紹介状があったのですが予定の予約時間から2時間近く待ちされました。
待合室では多くの患者さんが待っていました。
色んな人がいました。
まず受付するとA4両面の問診票に家族歴や今までの経過などかなり詳しく書くようになっていました。
待ち時間の間私は本を読んでいたのでそんなに嫌ではなかったです。

診察は先生が患者さんの名前を呼んでくれました。
診察室の中は雑然としていて、まぁ病院らしいです。
もちろん先生は白衣を着ていました。
カルテは電子カルテも見ていましたが、診察中は万年筆で手書きでした。
診察室の中ではクラッシックのピアノ曲が流れていました。
以前から知っていた先生だったのでにこやかにユーモアも交えての診察となりました。
きちんと説明して下さり納得いく診察でした。

精神科と言うと、どうしても抵抗があります。
もちろん私だってそうです。
けど、そんなに恐ろしいところでも変な所でもありません。
どちらかというと患者さんに親切な印象でした。
まぁ、悪くない所を選んで行ったので当然と言えば当然ですが…



タグ :受診精神科

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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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