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2009年12月09日

カウンセラーという仕事

多分このタイトルでは何回か書いていると思います。

カウンセリングで辛い話が続くとへこみます。
一緒に泣きたくなったり、悔しくなったり…
私自身の気持ちも揺り動かされます。
そんな時には不思議と自分の辛かった体験が思い出されます。

最近では…
やっぱり子供が意識不明になり明日命がどうなるのかわからなかった日々のことです。
あの時の出来事は鮮明なようで衝撃が強すぎたのか詳細が記憶にありません。
断片的な出来事が記憶にはありますが、その時系列や後先が混とんとしています。
まるでスポットライトがあたったのごとく、スライドのようなの記憶です。
「こんなことが自分に起こるなんて…」
そんなお話を聴かせていただくたびに私もまたその時に呼び戻されるのです。

カウンセラーとして自分の問題が解決していることは本当に大事だと気付かされます。
共感は同感ではないのです。
まるで私のようであって、それは話しているその人のなのです。
そこが分けられないと客観的なカウンセラーとしての役割が果たしにくいものです。

仕事とはいえいつも自分が試され、真摯にならざるを得ない職業だと思います。
だから一生の仕事として選べたのだと思います。

どうしても悲観的、マイナス、ネガティブになりそうな気持ちを整理しながら、明日からどうしていくことがより良いのか考えています。

ありのままに
率直に
できることで…

だけど…
ちよっとだけ神頼みもしちゃいます。

どうぞ明日はいいことがありますように…





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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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