公式ホームページ   初めてのあなたへ   サービス一覧   リンク   よくあるご相談   こころの教室   問い合わせ
働く人のメンタルヘルスポータルサイト「こころの耳」

2009年06月18日

脳死とは

今日臓器移植法が衆議院で可決されました。
A案が通りました。
A案は脳死を人の死としています。

我が子の脳炎では様々な命への思いがありました。
初めて意識不明になった時、意識が戻ることを心から祈りました。
目をつぶったままで、緊張感のない顔は生きている実感はあっても我が子なのだろうかと思えるのでした。

このまま意識が戻らなかったら…
目をつぶりながらも動く我が子に意志は感じても人として生きていることを認められない自分がいました。
だけど呼吸をし、動きがあり、生きていることには間違いないのです。
心臓が動き生きている我が子が愛しかったのも事実です。

あのまま意識が戻らなかったとして…
私は親としてどんな決断をしたのでしょう。
気管切開を迫られた時もありました。
そこまでしても命をつなぎたい気持ちがあります。
何とか生きていて欲しい…
そんな時は命をつなぐための医療行為を選択したくなるものです。

かといって…
生気のない、意志の感じられない緩んだ表情や反応しない働きかけに絶望を感じるのも切ないものでした。
この状態で生き続けることに意味があるのだろうか…
そんなことが頭によぎりました。

親として子どもの命を選択する責任は重く苦しいものでした。
法律で脳死は人の死と決められても、親は我が子の死を自ら選ぶしかないのだと感じました。



同じカテゴリー(プライベート)の記事
夏の風物詩
夏の風物詩(2021-08-07 15:03)

今年の春は…
今年の春は…(2021-04-05 14:19)

新年に想うこと
新年に想うこと(2021-01-02 16:12)


この記事へのコメント
自分の子が一番大事だけど…。

人様の子からってありなんでしょうか?
互いに親として納得できるもの何でしょうか?
Posted by お父さん at 2009年06月19日 02:48
お父さん、コメントができてなくてゴメンなさい。

自分の子大事です。
だから親は悩みます。
親としてどう納得するのか…
そこに人間観が反映されますね。

私は人様の子から臓器は頂けますが、自分の子の臓器はあげられないと思います。
とても自分勝手な我が身が大事ななさけない親です。

反感を抱く方は大勢いるでしょうね。
だけどあえて表明しておきます。
Posted by mammezzomammezzo at 2009年07月01日 23:55
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人
プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
オーナーへメッセージ
削除
脳死とは
    コメント(2)