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2015年12月16日

親の愛情と子の愛情



親子の愛情のズレは、カウンセリングのテーマです。
親側と子側で同じ出来事なのにことごとく受け取りかたが異なる場合が問題となります。
真実はひとつですが、受け取り方で事実は真逆になるものです。
親の愛情は子どものためを思ってかけられます。
こう言ってしまうと見も蓋もないのですが、独りよがりでもあるわけです。
多くは子どもの未来を考慮して「子どもの為に」となるわけですが、それは本当に子どもの為になっているのでしょうか?
親の理屈や理論では全く至極当然なのですが、子どもにとってはどうなのでしょう…
親よりも人生経験も少なく、未熟な子どもにとっては正論ではあるかもしれませんが求めているものではなかったとなります。
このすれ違いが親子の愛情の掛け違いとなって感情問題にすりかわって行くのです。
そして、このすれ違いが発覚するのが子どもがかなり苦しくなった時なので厄介です。
知った親からすると「何故もっと早く言ってくれなかったの?」「そんなつもりはなかったのに」と愕然とするわけです。
子どもにとっては親は権力者なのでそう簡単には打ち明けられなかった。
あるいは…親の良かれが押し付けと受け取られているので、「何を言っても無駄」とあきらめられていて言ってもらえなかった。
結果がやり直しの機会さえ見つからないような八方ふさがりにおちいることになります。
夫婦にも似たような掛け違いは起こります。
元々は他人なので関係は解消する結末が選択できます。
親子は血縁なのでそう簡単に解消にはならない事情があります。
子が未成年ならばなおさらです。
カウンセリングのテーマは人生のテーマです。
なかなか解けない難問ばかりですが、向き合わなければならない課題です。
子が欲しい愛情をかけてあげられているのか…?
そして、掛け違いは修復して行けるのだろうか…?
親となったら一生涯かけて体験していくものなのでしょう…
子が親になっても繰り返されるものなのでしょう…


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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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