公式ホームページ   初めてのあなたへ   サービス一覧   リンク   よくあるご相談   こころの教室   問い合わせ
働く人のメンタルヘルスポータルサイト「こころの耳」

2012年10月05日

子殺しに思う

ごく最近、子殺しの事件が続いています。
娘をしつけのためとゴルフクラブで殴り殺した母親。
まだ詳しくは報道されていませんが、4人の子どもを持つ母親が9歳の長女と9か月の末っ子をナイフで刺し殺してしまった事件。
あまりにも痛ましく、切なく、心がしめつけられる事件です。
母親だけではなく、父親が我子を殺してしまった事件もありました。
私が記憶しているだけでここ数カ月で4、5件あったはずです。

日本の殺人は家族間で起こる事件が数多いことをご存じでしょうか…
虐待やDV、精神疾患など見えにくい状況が隠されている事が感じられます。
子殺しの場合は、弱い立場の子どもは殺されてしまっても親は生き残ってしまう場合が多いように思います。
だからこそ残念でなりません。
親の問題なのに子どもが犠牲になってしまっているから…

誰しもが感じる当たり前のことが書きたくてブログにしたのではありません。
カウンセラーとして、少しでも未然に防ぐ役に立てないのかと思うからです。

加害者の親は、その前から平静ではない心理状態にシフトしていたのだと思います。
プラス、孤独で絶望的な状態に…
世の中には色々な援助機関があります。
が、本当に必要な人は使えていないのが現状ではないかと思うのです。

問題の渦中にいる時に探せない、見つけ出せない。
公的機関は縦割りで情報が途切れてしまう。
困っている人が自ら動かないと繋がらない。
どうすれば、事件を起こしてしまう前に関われるのでしょう…

また、明日もどこかで子どもが殺されてしまうかもしれません。
援助者として歯がゆい気持ちでいっぱいです。

突然亡くなられた子どもたちの冥福を心から願っています。
合掌








タグ :子殺し

同じカテゴリー(カウンセリング)の記事

この記事へのコメント
そうですね。ぎりぎりの状況で精神的に病んでしまっていると思います。私の家の近所も、夜中に大声で風呂歌を歌う人、泥棒被害で過敏になっている人、引きこもりの息子のいる母子家庭、大声で子供を怒鳴る母親、かっとなって子どもを殴り夜中に救急車が来た家。まだ大っぴらになっていればいいのですが、隠れていると気付きようがないです。隣人の通報、関係職員の増員、権限の拡大、厚い処遇、さっと動ける経験豊富な人がいないとねえ、経済的な苦しさも関係ありかなあ、なんて思っています。何だか雑然としていますが…。
Posted by ももっこうの父 at 2012年10月10日 22:26
ももっこうの父さん、お久しぶりです。
隠れている事件もあるのでしょうね。
行政の職員は専門性が必要な部署でも異動になったらやるしかないのです。
人事のシステムと業務のシステムのアンマッチだけど、外に目が向いていないので改善されないんじゃないかと思ってます。
こちらから連携を求めても、いなされてしまう感じで…
無力感すら感じています。
とは言っても文句ばかり言っていられないので、自分でやれる事はやってます。
自己弁護でごめんなさい<m(__)m>
Posted by Mako TakabayashiMako Takabayashi at 2012年10月11日 20:52
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人
プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
オーナーへメッセージ
削除
子殺しに思う
    コメント(2)