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2011年02月19日

人を育てるために

ここ数日、人を育てることについて話し合う機会が続いた。

「自分のテリトリーを200メートルくらいに広げる」
「家の前を掃除する時、隣の家の前まで三分の一くらい掃除をする」
一般的な言葉で「思いやり」という感じに似ている。

「その人の輝くところを認めながら、そこであるべき姿に近づいてもらう」
「肯定的な言葉かけで、人格やその人の本来持っているものを攻撃しない」
柔軟さや温かさ、尊重される感じが伝わってきます。

親として子育てをするようになってから、子どもにたくさんの事を教わってきました。
また、カウンセリングでは本当に多くのクライエントさんに教えていただいています。

自分以外の人は自分にないものをたくさん持っています。
また、自分にも他の人にないものがたくさんあります。
誰かと比べることなく、他の人に評価されるものでもなく、自分自身にに在るものは大切にしたいですね。
自分が好きで、自分に優しくできるとイイですね。
唯一無二の自分自身…
生きているだけで価値のある、意味のある存在です。

人を育てるには…
自分は大好きで大切で、だけど奢ることなく、傲慢でなく、支え合うからこそ育ち合えると思います。
少しのおすそわけ、少しのおせっかいでお互いがありがたい存在になれればいいと思います。

平均的でない、様々な、多様で、一律でない…
お互い大切にされ、認められ、尊重しあえる関係
それが人を育てていくのに大事なんじゃないかと今は思っています。

使い古された言葉かもしれないけど「愛」かな








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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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