2010年03月10日
原因と結果の法則
緑色のほうはだいぶ昔に読みました。
ピンクのほうは今読んでいます。
哲学書…です。
國分康孝先生はカウンセラーには哲学が必要だとおっしゃっています。
私はなるほどと思いました。
カウンセリングにはカウンセラーの人生観や哲学、思想、宗教観などその人の信念が反映されます。
なので人によってカウンセリングは全く別なものになるのです。
カウンセリングはクライエントと共に考え作り上げていく世界観です。
クライエントに自覚がなければカウンセリングにはならないのです。
主人公はクライエントです。
カウンセラーは援助者であり、伴走者です。
だからこそカウンセラーは確固たる信念を持っている必要があるのだと信じています。
揺らぐクライエントを支えるためには、感性は揺らぎながらも信念は揺らがないことが大切だと思っています。
私の信念は「人は善である」です。
そして「人には自ら力がある」です。
クライエントを信じ、尊重することがカウンセリングには求められていると思っています。
Posted by Mako Takabayashi at 21:33│Comments(0)
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