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2008年11月18日

カウンセラーとの相性

カウンセラーとの相性もカウンセリングにおいては重要だと思っています。
以前あるクライエントに「プロなのに相性などと言ってはいけない」と言われたことがありました。
カウンセラーにも個性があり、独自の人間性があります。
なので、「合う」「合わない」があってもしょうがいないことだと思っているわけです。
だからと言って何もしないわけではありません。
カウンセリングで最大限の「分かり合う」努力をします。
それはカウンセリングでは信頼関係を作ることがとても大切だからです。

そんな時…
私は信頼関係を作ろうとしているのか、気に入られようとしているのか…
混乱する時があります。
私の「気に入られたい」気持ちを叶えるためのカウンセリングになっているのではないか…
と疑問に感じたりするのです。

カウンセリングはクライエントのものであってカウンセラーのためのものではないと私は考えています。
クライエント自らが自分を知り、理解し、そして問題に向かい合うためにカウンセラーがいるのです。

信頼関係を築くためにも出来れば何度かカウンセリングを続けたいと思うのですが、案外最初の一回でジャッジされてしまうものです。
一期一会ではありませんが、一回一回がとても重要で大切なのを身にしみて感じてます。





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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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