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2008年10月21日

子どもが育つ条件



柏木恵子著「子どもが育つ条件―家族心理学から考える」を読みました。
朝日新聞の書評で見つけて読むことにしました。

私にとって子育ては苦しいものでした。
子どもは愛しくかわいい存在ですが、子育ては楽しめないのです。
「子育ては楽しい」という言葉に違和感や罪悪感が伴い嫌悪感さえ感じていました。

子どもの成長とともに世話をすることが減りました。
仕事も始めました。
私にとって子育ては苦しいものではなくなっていきました。

この本を読んでその答えが見つかったような気がします。
感じていたけど適切に言葉で表現できなかった様々なことがデーターとともに書いてあります。
まるで代弁してくれているようにも感じてしまいました。

母親としてのあり方を伝える子育ての本が多いです。
もっともだと思いながらも心からそうだと思えない私がいます。
そんな私にはだれにでも安心して薦められる子育ての本です。

実は…
一番読んで欲しいのは夫だったりします。
ハハハ…^_^;
機会を見て話してみようと思っています。


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この記事へのコメント
お久しぶりです^^

一昨日、メンタルヘルス・マネジメント検定種の試験が終わり、
産カンから始まった5つの試験がようやく終わりました。

そして、試験後の夜中から、腹痛、下痢、発熱と、
一気にこれまでこきつかってきた身体にリべンジされました^^;

試験中は父としての役割もそっちのけにしていたこともあり、
今後は少し考えなきゃ…、と思っていたころです。

そうしたら

>実は…
>一番読んで欲しいのは夫だったりします。
>ハハハ…^_^;

ハハハ…^_^;
僕が言われたような気がしました^_^;

「子どもが育つ条件―家族心理学から考える」

読んだほうがいいかな〜
Posted by カズ at 2008年10月21日 18:35
カズさん、コメントをありがとう。
がんばられたのですね。
本当にご苦労様でした。

子育ては夫の支えがあってこそ安心して子どもに関われたりします。
子どもは夫婦で育てたいですね。
是非読んで下さい!
Posted by mammezzo at 2008年10月21日 21:21
初めまして、こんにちは。
現在高3のリナです。

この本は今、読み途中です。
読んだ感想を書かなければならないのです。大学の宿題です。

以前から、母のしつけ・子育てに密かに不満を抱いていたところで、この本に出会いました。
“はじめに”の欄に、“今の親は好き勝手ばかりやっている…”
といった類の文をみて、深く頷いてしまった当時の自分を反省しています。

“母や妻としてでなく、一人の個人、女として認められたい……”

この言葉で、自分の考えが変わりました。

今までの私の考えは、もしかしたら“男社会”がもたらした末の結果なのではないか、と。

まだ世間は、女を“社会の一員”として認めていない証拠なのかも知れません。
Posted by リナ at 2009年01月22日 00:15
リナさん、はじめまして!
コメントをありがとう。
リナさんのような若い人に子育てや母、妻のことを感じてもらえたのは嬉しいです。
当事者にならないと分からない気持ちがあるものです。
そこに想像を働かせて相手を思う気持ちも養って行きたいですね。
読み終わったらまたコメントして意見を聞かせてくださいね。
待ってます(^_^)
Posted by mammezzo at 2009年01月23日 00:43
そんな早くお返事が来るとは思いませんでした有難うございます。

この本を読んでいて、是非両親に読んでもらいたいと思いました。
子育ては両親の仲が重要である、というような言葉を読んだ時に、思わず納得してしまいました。
子どもって何でも見てるものなんですね。
Posted by リナ at 2009年02月27日 00:37
リナさん、コメントをありがとう。
お返事が遅くなってしまいゴメンなさい。

子どものまなざしは率直でありのままです。
子どもからどう見えているのか、親として気にはしています。
夫婦の関係は人間関係のモデルになります。
だけど、思うようにならないことも現実です。

できるだけまねしてもらって良いモデルにはなりたいですが、難しいものです。
Posted by mammezzomammezzo at 2009年03月05日 22:23
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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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