2008年05月08日
ADHDな人生 Part.3
私は「少数派」に属する人です。
以前は「普通じゃない」と捉えていました。
今は「少数派」と捉えています。
SMAPの「世界にひとつだけの花」にあるように…
人は一人ひとり違います。
違いの中で多数派に分類される人達と少数派に分類される人達がいるのだと思います。
発達障害の人たちはもちろん少数派です。
少数派は多くの人たちと異なるところがあるので生きにくいです。
同じにしようとするととても大変になってしまいます。
私はあえて少数派でいることを受け入れることにしました。
違って当たり前を認めて、カミングアウトすることにしました。
率直に、正直に今の私のありのままでいる方が生きやすいからです。
その時には誤解されても、相手が私に興味を持ってくれたら関係を変えることもできると考えます。
少数派なので多数派には理解されにくいと思っています。
共に違うことを認め合い、「違うよね」と一緒にいられる関係作りをしたいと思っています。
決して投げ出したり、あきらめているわけではありません。
しょうがないところはしょうがないところとして付き合いながら、工夫や努力はもちろんします。
だけど上手く行かないことだってあるし、どうしようもないことだってあります。
今まで生きてきて、何度挫折し、悔やみ、嘆いたことでしょう…
けれど…
それも必要だったと今は思っています。
痛い思いをしなければ学べなかったことがありました。
私だけではなく相手にももちろん辛い思いをさせてしまったことでしょう。
今さらとはいえ本当に申し訳なかったと思っています。
きれい事のように思われてしまうかもしれません。
別に悟りを開いたわけでもないのです。
「あるがまま」とはこんな風かな…
と最近思っているのです。
以前は「普通じゃない」と捉えていました。
今は「少数派」と捉えています。
SMAPの「世界にひとつだけの花」にあるように…
人は一人ひとり違います。
違いの中で多数派に分類される人達と少数派に分類される人達がいるのだと思います。
発達障害の人たちはもちろん少数派です。
少数派は多くの人たちと異なるところがあるので生きにくいです。
同じにしようとするととても大変になってしまいます。
私はあえて少数派でいることを受け入れることにしました。
違って当たり前を認めて、カミングアウトすることにしました。
率直に、正直に今の私のありのままでいる方が生きやすいからです。
その時には誤解されても、相手が私に興味を持ってくれたら関係を変えることもできると考えます。
少数派なので多数派には理解されにくいと思っています。
共に違うことを認め合い、「違うよね」と一緒にいられる関係作りをしたいと思っています。
決して投げ出したり、あきらめているわけではありません。
しょうがないところはしょうがないところとして付き合いながら、工夫や努力はもちろんします。
だけど上手く行かないことだってあるし、どうしようもないことだってあります。
今まで生きてきて、何度挫折し、悔やみ、嘆いたことでしょう…
けれど…
それも必要だったと今は思っています。
痛い思いをしなければ学べなかったことがありました。
私だけではなく相手にももちろん辛い思いをさせてしまったことでしょう。
今さらとはいえ本当に申し訳なかったと思っています。
きれい事のように思われてしまうかもしれません。
別に悟りを開いたわけでもないのです。
「あるがまま」とはこんな風かな…
と最近思っているのです。
Posted by Mako Takabayashi at 17:07│Comments(8)
│カウンセリング
この記事へのコメント
MAKOさん、はじめまして。
読ませていただいて,宮城まり子さんの
「みんな違ってみんないい」
を思い出しました。
勇気をいただける日記に感謝です。
PS リンクを貼らせていただいてよろしいですか?
読ませていただいて,宮城まり子さんの
「みんな違ってみんないい」
を思い出しました。
勇気をいただける日記に感謝です。
PS リンクを貼らせていただいてよろしいですか?
Posted by ダイダラボッチ
at 2008年05月10日 17:49

ダイダラボッチさん、はじめまして (^^♪
コメントをありがとうございます。
宮城まり子さんの「みんな違って、みんないい」は本の題名ですか?
私は金子みすゞの詩の1節だったと思っていました。
私はこの言葉に勇気をもらいました。
大好きな言葉です。
これからもまたコメントをお願いします。
リンクもどうぞよろしくお願いします。
コメントをありがとうございます。
宮城まり子さんの「みんな違って、みんないい」は本の題名ですか?
私は金子みすゞの詩の1節だったと思っていました。
私はこの言葉に勇気をもらいました。
大好きな言葉です。
これからもまたコメントをお願いします。
リンクもどうぞよろしくお願いします。
Posted by mammezzo at 2008年05月11日 00:32
はじめめして、アデリーと申します。
息子の発達の事でネットで情報を集めていた所
どうも、私自身に当てはまる事が多くて
「そうだったのか?」と感じている所です。
そして、MAKOさんの日記にたどり着き
何だか肩の力が抜けた気分がしています。
自分の心が楽に生きられるように生活できたら、と
理解を深めたいと思っています。
ではまた、お邪魔させてもらいます。
息子の発達の事でネットで情報を集めていた所
どうも、私自身に当てはまる事が多くて
「そうだったのか?」と感じている所です。
そして、MAKOさんの日記にたどり着き
何だか肩の力が抜けた気分がしています。
自分の心が楽に生きられるように生活できたら、と
理解を深めたいと思っています。
ではまた、お邪魔させてもらいます。
Posted by アデリー at 2008年05月12日 14:44
アデリーさん、はじめまして (^_^)
コメントをありがとうございました。
我家の子も発達に問題がありそうなところがあります。
母いわく…
「マコの子どもの頃にそっくりだわ!」だそうです。
少々育てにくい子ではあります。
イロイロと大変ではありますが…
子どもが自分を好きになってくれるように育てています。
また是非訪ねてくださいね。
コメントをありがとうございました。
我家の子も発達に問題がありそうなところがあります。
母いわく…
「マコの子どもの頃にそっくりだわ!」だそうです。
少々育てにくい子ではあります。
イロイロと大変ではありますが…
子どもが自分を好きになってくれるように育てています。
また是非訪ねてくださいね。
Posted by mammezzo at 2008年05月12日 20:18
こんにちは、いつもHPを拝見させていただいています。今回は自称ADHDの
記事がどうも気になってメールしました。Makoさんが長年ご自信の人とは違う行動に悩んで辛い思いをされたのであろうと思います。しかし、きちんとした診断を受けていないのに、アスペルガー、ADHDなどと記述されるのは軽率であると思います。Makoさんの思いを告げるのに他の表現があるのではないでしょうか
記事がどうも気になってメールしました。Makoさんが長年ご自信の人とは違う行動に悩んで辛い思いをされたのであろうと思います。しかし、きちんとした診断を受けていないのに、アスペルガー、ADHDなどと記述されるのは軽率であると思います。Makoさんの思いを告げるのに他の表現があるのではないでしょうか
Posted by ふじさん at 2008年05月21日 09:13
ふじさん、コメントをありがとうございます。
私には軽率であると考えられる意図がはっきりと分かりません。
軽率であると思われる理由を教えていただけますか?
ふじさんのADHDやアスペルガーについての思いがあるのだと思いました。
含めて教えていただけると分かりやすいと思います。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
自称の意味は…
私はカウンセラーとして自らを心理診断するとしたらADHDという診断になります。
医療診断ではないので、自称としました。
私には軽率であると考えられる意図がはっきりと分かりません。
軽率であると思われる理由を教えていただけますか?
ふじさんのADHDやアスペルガーについての思いがあるのだと思いました。
含めて教えていただけると分かりやすいと思います。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
自称の意味は…
私はカウンセラーとして自らを心理診断するとしたらADHDという診断になります。
医療診断ではないので、自称としました。
Posted by mammezzo at 2008年05月21日 17:59
Makoさん こんにちは
軽率であると表現した私の思いは、
あなたがカウンセラーとしてお仕事を
されているからです。
相談者のために日々努力をされて
いると思います。
あなた自身の自らの心理診断も間違っては
いないと思います。
しかし、相談者に専門医の診断をすすめる
カウンセラーの立場のあなた自信が医師に
相談もできないのかな…と感じました
きちんと診断をもらっていないのに
~かも~かもとご自信の判断だけで
病名を使われるのは、本当に診断を
もっらた患者にとって
気になるところがありますね
これからの活躍を期待します
軽率であると表現した私の思いは、
あなたがカウンセラーとしてお仕事を
されているからです。
相談者のために日々努力をされて
いると思います。
あなた自身の自らの心理診断も間違っては
いないと思います。
しかし、相談者に専門医の診断をすすめる
カウンセラーの立場のあなた自信が医師に
相談もできないのかな…と感じました
きちんと診断をもらっていないのに
~かも~かもとご自信の判断だけで
病名を使われるのは、本当に診断を
もっらた患者にとって
気になるところがありますね
これからの活躍を期待します
Posted by ふじさん at 2008年05月22日 10:31
ふじさん、早速教えていただきありがとうございました。
発達障害に関しては私なりの強い思いがあるので説明させてください。
なので長文です。
医療の問題は心理にも深く関わっています。
うつ病や統合失調症などの医療的な治療が必要な精神疾患は心理診断後必ず医療受診をクライエントに勧めます。
発達障害と心理診断した場合、医療受診が必要だと思われる時、例えば2次的にうつ病や強迫性障害などが疑われ、医療介入が必要と判断した時や薬剤があった方が生活の負担が減るであろうと予測した場合には受診を勧めます。
ただし、医療受診するか、しないかはクライエントの決定です。
なので私の場合もクライエントとしての私の決定は今は医療受診を必要としないです。
医師の医療診断もカウンセラーの心理診断も診断においては同等だと私は考えています。
私は、きちんとした診断が医療診断だとは考えていません。
権威的なものや信頼度としてはカウンセラーの心理診断の方がきちんとしていないと判断されることはあるであろうとは思っています。
ある意味では正式なADHDでないと言われればそうであるとも考えられると思います。
医療診断と心理診断においては医師との見解の相違もあり、優劣がつけられてしまうのが実際なのだとは思います。
つい思いが強く言い訳がましくなってしまったように思えます。
私は発達障害の人達が暮らしやすく、生きやすくなることを求めています。
発達障害であることが差別につながることを最も危惧しています。
医療診断された人も、そうでない人も、発達障害らしい人も共に認め合い、支えあうことを心から願っています。
ふじさん、とても大切なコメントをありがとうございました。
発達障害に関しては私なりの強い思いがあるので説明させてください。
なので長文です。
医療の問題は心理にも深く関わっています。
うつ病や統合失調症などの医療的な治療が必要な精神疾患は心理診断後必ず医療受診をクライエントに勧めます。
発達障害と心理診断した場合、医療受診が必要だと思われる時、例えば2次的にうつ病や強迫性障害などが疑われ、医療介入が必要と判断した時や薬剤があった方が生活の負担が減るであろうと予測した場合には受診を勧めます。
ただし、医療受診するか、しないかはクライエントの決定です。
なので私の場合もクライエントとしての私の決定は今は医療受診を必要としないです。
医師の医療診断もカウンセラーの心理診断も診断においては同等だと私は考えています。
私は、きちんとした診断が医療診断だとは考えていません。
権威的なものや信頼度としてはカウンセラーの心理診断の方がきちんとしていないと判断されることはあるであろうとは思っています。
ある意味では正式なADHDでないと言われればそうであるとも考えられると思います。
医療診断と心理診断においては医師との見解の相違もあり、優劣がつけられてしまうのが実際なのだとは思います。
つい思いが強く言い訳がましくなってしまったように思えます。
私は発達障害の人達が暮らしやすく、生きやすくなることを求めています。
発達障害であることが差別につながることを最も危惧しています。
医療診断された人も、そうでない人も、発達障害らしい人も共に認め合い、支えあうことを心から願っています。
ふじさん、とても大切なコメントをありがとうございました。
Posted by mammezzo at 2008年05月22日 22:40