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2014年03月20日

何だって努力で何とかなるって…そうじゃないお話

多くの人がそうだからって全ての人がそうじゃないことがあることを知っていますか?
多くの人=多数は、多数派として了解できる事が全ての人に通用すると思っています。
そして、それが分からない人を「非常識だ」とか「自分勝手だ」などと批判します。

たとえば…
私事で大変申し訳ないのですが、私は冗談が分かりません。
全ての冗談が分からないわけではないのですが、それが冗談だと分からないので何処から何処まで対応できているのかが不安です。
まともに受け答えをして、「何だかおかしいなぁ~」と感じて「あれ?」と思うことがあります。
相手が怒りだして困ったことがあります。
言外の意味がよくわからないし、読み取れないし、それが当たり前とされてしまうと混乱します。
悪意は全くないし、言葉通りにしか受け取れないので正直に答えるしかないのです。

これが分からない人、分かろうとしない人が多くいます。
努力や体験でどんな人も学習できるものだと思い込んでいる人たちです。
失礼だと批判する人がいます。
そうされるとどんなに辛く苦しい思いをしているのか分かりますか?

分からないことが分からない…
そんな状態を推測してみて下さい。
これで合っているのか、何がおかしくないのか…
常に不安で、心配で、怖くて…
だから自分を精いっぱい守るしかなくキレてしまったり、パニクッてしまうこともあります。
そうなると更に「非常識」「我儘」「自分勝手」となって悪循環となるわけです。

相手を思いやること
それは、自分が理解できないことがあると知ること
そして、自分の理解できない何かが起こっているのかもしれないと推測すること

出来ない人に努力を押しつけるのは正しくないことがあることを知って欲しい。
だからと努力しなくていいと言っているわけではない。
何度となく同じことがあって「分からないなぁ~」と感じる時は、「この人にとって…」とみる視点を変えることも知ってほしい。
誰しもがより良く生きたいと思っている。
批判、否定的な眼差しよりも、理解、共感の眼差しを持って欲しい。
少数派に含まれる私からのお願いです。

※「冗談が分からない」のは発達障害の傾向がある人にはよくおこることです。
 ですが、発達障害と診断されなくても少数派の傾向としてあることを知ってください。



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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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