公式ホームページ   初めてのあなたへ   サービス一覧   リンク   よくあるご相談   こころの教室   問い合わせ
働く人のメンタルヘルスポータルサイト「こころの耳」

2012年03月20日

心理職の雇用不安

毎年2月3月は来年度の仕事の契約で悩ましい時期です。

心理職は臨床心理士が名実ともに一般的です。
私は産業カウンセラーですが、まだまだ知られていないと思っています。
10年ほど前までは厚生労働省認定だったのです。
まぁ、徐々に知られてきてはいる感触はありますが…
国家資格の精神保健福祉士(PSW)も心理職になりますよね。
あと、カウンセラーと呼ばれる人たちは有資格,無資格と様々で…
資格も多様な民間団体が認定しています。
日本カウンセリング学会、教育カウンセラー協会などがあります。

現実的に心理職と言うと、行政や病院で働く臨床心理士、精神保健福祉士の事になると思います。
最近はEAPで働く産業カウンセラーも増えてきているとは思いますが、そもそもあまりにも少なすぎます。
組織に属して働く心理職は本当に少ないです。
かなりの狭き門です。
そして、ほとんどが正社員ではないのです。
非常勤だったり、契約だったり…
社会保障もなく、とにかく不安定な職種です。

私は一応自営ですが、非常勤や契約でもお仕事をさせていただいています。
カウンセリングの自営はかなり厳しいんですよ。
細々とではありますが10年以上は続いていますけどね。

以前新聞である臨床心理士の方が心理職の雇用と立場の不安について意見を述べていました。
全くその通りだと私も思いました。
スクールカウンセラーをされている臨床心理士の方々も多分来年度の仕事がそろそろ決まる頃ではないかと思います。
毎年の事ですが、3月も終わり頃にならないと来年度の仕事がどうなるか分からないんて…

心理職を国家資格にという流れはあるのですが、あまりにも様々な団体があり過ぎて難しい事になってしまっています。
雇用の安定や立場の確保のために私は必要だと考えています。
医師や看護師のように心理職も命にかかわる仕事です。
国家資格として位置づけられることが必要ではないかと考えます。
心理職が社会的に弱者では仕事の質にも影響を及ぼしかねません。

このことはこの時期に毎年のように書いてきました。
一人の力や努力ではどうにもならないことで…






タグ :心理職雇用

同じカテゴリー(カウンセリング)の記事

この記事へのコメント
自分も カウンセリング関係の仕事を目指しています。
書かれている内容は 実感としてわかります。
以前 一度だけお会いしった事があります。
Posted by 心の保険屋心の保険屋 at 2012年03月20日 07:56
心の保険屋さん、コメントをありがとうございます。
カウンセラーで仕事をしたい人は案外いるのですが、出来ている人は一握りです。
資格を持っていても経験がないと雇ってもらえません。
まぁ、どんな資格もそうだとは思います。
ボランティアでも何でもいいのでカウンセリングを実践する事が大事です。
あと、仕事は口コミが多いので人脈も重要ですよ。
では
Posted by Mako TakabayashiMako Takabayashi at 2012年03月21日 01:15
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人
プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
オーナーへメッセージ
削除
心理職の雇用不安
    コメント(2)