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2009年02月03日

話しを聴くこと

カウンセリングでは話しを聴いてもらう体験が大切です。
「聴いてもらえた」「分かってもらえた」感じは、話し手の自己受容を促進します。
おおむね健康な方であれば、それだけで今の問題に目星がつきます。

私はしてあげたくなってしまいがちで、余計なことをしてしまうことがあります。
クライエントが望んでいることと、自分がしてあげたいことの区別がつかなくなることがあります。
分かっちゃいるけど…
未熟だな…と反省してます。

一発勝負のカウンセリングの時にはそれでは取り返しがつきません。
なのでいつも真剣勝負です。
だけど私も人間なので「しまった…」をしてしまうこともあります。
自己嫌悪に陥り、自信を無くしてしまう瞬間です。

カウンセリングではいつも「このカウンセリング」を振り返るようにしています。
クライエントに聞いて見ないと分からないことだらけですが…

クライエントのニーズを満たす、だけど余計な事はしない
そんなカウンセリングでありたいと思っています。



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この記事へのコメント
はじめましてm(_ _)m
ふっと目にとまりました♪
私も仕事に活動に『あっしまった』『自滅支援だぁ!!自己満足だぁ!』
と日々・・・
反省と後悔を重ねています。
Posted by makotaku at 2009年02月24日 04:37
はじめまして、makotakuさん
コメントをありがとうございます。
日々の反省と後悔が明日の自分を育てています。
「人間は常に発達していく」というのが最近の発達理論となっているようです。
大人といっても発達途上…
自分の振り返り大事ですね。
Posted by mammezzomammezzo at 2009年02月24日 17:23
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プロフィール
Mako Takabayashi
Mako Takabayashi
1960年生まれ。魚座。B型。母乳育児支援、食と暮らしの市民活動、心の相談活動のボランティアなどに関わる。その後、シニア産業カウンセラー、中級教育カウンセラー、不妊カウンセラーの資格を取得。2019年には国家資格の公認心理師を取得。「みんな違って、みんないい」をモットーにカウンセリングルーム「マザリ―カウンセリング」を運営。小・中学校の相談員を10年間担当。小児科では、子育て支援を10年担当。産業保健では、企業でのカウンセラーや研修講師、メンタルヘルス対策支援も行ってきた。現在は、産業保健分野で企業のメンタルヘルス対策支援とスクールカウンセラーとして教育分野で活動中。趣味のジャズシンガーとしても活動中。好きなことは、ドライブや歌を歌うこと、そしてビール♪
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