発達障害グレーゾーン

Mako Takabayashi

2019年03月24日 00:05


発達障害とレッテルが貼れる人より、グレーゾーンにカウンセリングでは多く出会います。
社会人になって、あるきっかけで何だかうまくいかなくなる。
そんなことが繰り返されるとだんだん自信もなくなって…
何だか私はおかしいのでは…と思いだすわけです。
そう言えば…以前からなんかみんなと違うかも…なんて感じていたりします。

それは、多数派(定型発達)と少数派(発達特性のある人)であって、人としての優劣ではなく割合の差だと思います。
多数派は少数派を知らないし、少数派は多数派が分からない。
特性に重複と強弱があり、人によって様々なので誰もがあいまいなところで翻弄されます。
特性とは、「~よりも~を優先する」という心の志向性なので、わがままとか、自分勝手と言われてしまうのですよね…
とは言え、本人は困っているんだけどそこが理解されずに誤解されまくる。
そんなグレーゾーンの人たちがたくさんカウンセリングにはやってきます。

一般的な分類は
◆ASD(自閉症スペクトラム)
主な特性は…
 〇臨機応変な対人関係が苦手
 〇こだわりが強い
具体的には…
 ☆雑談が苦手
 ☆人に対して一方的な関わり方をする
 ☆興味の範囲が狭い
 ☆場の空気や言外の意味、行間が読めない
 ☆独特の言葉遣いをする
 ☆手順やルールにこだわる
◆ADHD(注意欠如多動性障害)
主な特性は…
 〇不注意・多動性・衝動性
具体的には…
 ☆うっかりミスが多い
 ☆忘れ物を良くする
 ☆気が散りやすい
 ☆じっと座っていられない
 ☆思いつきでしゃべる

え?もしかして?と思われたら一度おいでください。
一緒に考えます。
お待ちしています。

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