共時性

Mako Takabayashi

2007年10月12日 01:29

シンクロニシティとも言います。
心理学者のユングが提唱しました。
偶然の一致のようなものです。

今私の身の回りでまさにこの共時性が起きているようです。
次々と似たような事柄が仕事の場面でプライベートで起こっています。
私の連想なのか、個別の物なのか区別が付きにくくなっています。
次々と起こる不思議と関連性に戸惑っています。

人間はつくづく1人では支えきれないものだと思います。
孤独は辛く悲しい物として心を蝕んでしまいます。

諸冨祥彦氏の「孤独であるためのレッスン」(NHKブックス)では孤独を肯定的にとらえる試みを提案しています。
その通りだと思いながらも孤独の寂しさを感じてしまうところがあります。
人はおのおの孤立していて孤独なのです。
分かってはいても弱っている時には誰かを求めてしまうようです。

私以外の人に起こっていることが私にも起こっている。
その現実の中に身をおく時、哲学者のように思考してしまう私がいます。
修行僧のように悟りを求める自分がいます。

カウンセリング、そして人生とは…
深く考えながらも言葉の見つからない、混沌とした空虚に迷っている感じです。

何か…哲学だなぁ~



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