これから

Mako Takabayashi

2015年01月14日 18:27

遅なりましたが…
明けましておめでとうございます。

今年最初に紹介する本は「子を愛せない母、母を拒否する子」ヘネシー・澄子さんの愛着に関する本です。
色々と考えながら読んだので一カ月近くかかって読みました。



愛情は育てられる中で体に刻みこまれ、心に根付くものだと思いました。
子どもを育てるまではその実感が希薄でした。
そして、心理のことを多様な角度で学び知るほどに愛情と言う言葉を深く考えるようになりました。

どのように育まれてきたのか…
その人が生きていく体験で愛情を受け取り、愛情を伝えていきます。
恋愛関係に巻き込まれていた時に感じていた愛は愛情ではなかったのかもしれません。
とても自分勝手で一方的だったように思います。
子どもを産んで育てて、自分にも勝る人の存在を初めて知りました。
私は未熟な大人で子どもを産まなければ分かりませんでした。

産まれた時に親は選べません。
選べないから多様に育てられます。
育てられ方で人生が動いていきます。
そして、自分以外の人にも自分の育ちが連鎖していきます。

人はいつでも変われます。
自分から変わろうとすれば周りも変化していくからです。
いつも望むようにはしてをもらえません。
みな自分を生きることに必死だからです。
自分を大切にしましょう。
同じ様に大切な人も大切にしてみましょう。

これからも私の人生は続くから、今までの過去を忘れないで、大事にして生きていこうと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。




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