経験しないよりした方がいい

Mako Takabayashi

2011年02月12日 00:42

尊敬する國分康孝さんの言葉です。
「経験しないよりした方がいい」

カウンセリングでは実に様々なお話を伺います。
それこそ小説のような、映画のような、あり得ないと思えるような事実をたくさんうかがいます。
出来ごとでどう感じるのか、どう思うのか…
体験した人でなければ分からない事は確かにあります。

カウンセリングでは相手の気持ちを感じようと心を傾けます。
じっくりと話を聴くことで全く同じとは言えないと思いますが感じる事が出来ます。
カウンセラーには「共感」という力が必要です。

たまたま自分にも似たような経験があるとクライエントの気持ちが手にとるように感じられる事があります。
ここで勘違いしていけない事は…
自分の経験で感じた気持ち=クライエントの感じた気持ちではないと言う事です。
ここをきちんと分けないと「共感」にはなりません。

「経験しないよりした方がいい」のは、クライエントの理解のために助けになります。
経験があったほうがより深く「共感」しやすいからです。
ただし、自分の経験が=クライエントの経験ではないとしっかり分けられることが必要です。

カウンセラーとしての人生経験はカウンセリングに生きるものです。

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