スクールカウンセリング
2月から昨年相談員をしていた小学校に相談員としてまた行っています。
いじめ問題で文部科学省が小学校に相談員を配置する措置を取ったからです。
かなりハードなスケジュールとなってしまいましたが、2ヶ月間という限定なので引き受けました。
すでに先生方との人間関係はあるし、昨年度の実績もあるため安心してやれてます。
先生方だけでは問題に対応しきれないのは明らかです。
時間もありませんし、人も足りません。
先生が子どもたちときちんと向き合えるように支援が必要なのです。
先生ではない人材が本当に求められています。
スクールカウンセラーもいることにはいますが…
携われる時間が少ないことや局所的な対応になってしまうことで敬遠されてしまうのも事実です。
学校が求めているのは…
日頃から子どもたちに関わって様子を把握しながら、保護者にも教師にも役に立ってくれるカウンセラーです。
カウンセラーには専門性を強く求めています。
なので…相談員制度ではうめ切れていないのも現実です。
スクールカウンセラーの専門性で相談員の関わりを求められていると私は思っています。
カウンセリングはもちろんですがコンサルテーションも求められます。
子どもの発達や発達障害、母子関係やメンタルヘルスの知識も必要です。
子どもたちが楽しく元気に学校生活を送れるためにスクールカウンセリングは必要だと思っています。
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