病気との闘い

Mako Takabayashi

2011年04月20日 01:37

私にはいくつかの持病があります。

まずは小さい頃からの偏頭痛。
最近は頻繁でなくなって特効薬のゾーミックの出番が減りました。
ちなみに…
片頭痛の特効薬はゾーミック、レルパックス、イミグランがあります。
どれもトリプタン系の薬剤です。
昔はクリアミンA(エルゴタミン系)というタイミングを外すと全く効かない薬しかなく、鎮痛剤が頼りでした。
一時期は鎮痛剤の多用でさらに頭痛が増えてしまう副作用にも苦しみました。
特に市販薬の鎮痛剤は要注意ですよ!
緊張型の頭痛もあるので、鎮痛剤のボルタレンやロキソニンも使っています。
ストレスが高まると頻繁になってしまうので生活習慣の見直しが一番の治療です。
ちなみに更年期になり閉経すると改善する事も分かっています。
それで良くなったのかもしれません。

次に…
50歳になってから発症したシェーグレン症候群。
膠原病と言った方がなじみがあるかもしれません。
自己免疫系の病気です。
難病ですが、特定疾患ではありません。
膠原病の中でも重篤でないタイプです。
症状は関節痛と涙と唾液の減少です。
関節痛は今のところ大丈夫です。
昨年の春ころはペットボトルのふたが開けられなかったり、歩くのも不自由なほどでしたが今はそんなに苦しくありません。
涙は何回測定してもゼロ…
まばたきと眼薬で補ってます。
唾液は減っていますが困ってはいません。
飲み物を出来るだけ取るように工夫しています。

そして…
昨年の秋から頸椎のヘルニアになりました。
肩こりと背中の痛み、手のしびれなど一時はかなり苦しく辛かったのですが、牽引治療と投薬プラスサプリメントで改善しました。
サプリメントは、グルコサミンとコンドロイチンです。
骨粗鬆症も気になるのでカルシウムもプラスしてます。
マッサージや鍼治療もやってみました。
どれが効果があったのかは定かではありませんが、今は日常生活に支障はありません。

健康に見えてもいくつかの病気と同居している私。
自分と上手く付き合いながら、病気とも仲良くやっています。

病気はなりたくてなるものではありません。
どんな病気だってそうです。
だけど病気だからこそ分かること、見える社会があります。
私のいくつかの病気は生死に関わるものではありません。
辛かったり、苦しかったりはありますけど…
気合や気力で治るものではないので、ちゃんと治療して、適切に対処する事が大切です。

病気は早期発見、早期治療が何よりも予後がいいですよ!
健康診断やいつもと違う時の検診が私を救ってくれています。
どうぞ皆さんも自分の体にはいつも耳を澄ませていて下さいね。

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