小児科の育児支援で色んなお母さんにから相談をされる。
「おっぱいは出ているのかしら…」
「泣いてばかりいるのは何故…」
「離乳食はどのくらい、いつ頃から食べさせたらいいの…」
などなど
子育ては次々と分からない事やどうしたらいいのか戸惑うことが起ります。
そして不安や心配なので否定的な予測が次々と浮かびます。
また、情報を集め過ぎて何が正しいのか分からなくなってしまいます。
「おっぱいが足りないから泣いているんだ」
「どこかおかしいので゜はないだろうか」
などなど
そしてそれは事実とはかけ離れた思い込みへと変わっていってしまいます。
「私が嫌いなんだ」
「何かがおかしいに違いない」
子どもを育てたことがある人ならば、何となく分かってもらえるのではないかと思います。
ですが、子育てに携わった事がない人にはこの漠然とした不安感や心配な感じは理解してもらえないこともあります。
お母さんだからこそ陥ってしまうことだからです。
初めての子育ては分からないことだらけが当たり前です。
今まで赤ちゃんと触れ合ったり、関わったりした事がなければ色々な事が分からなくて当然のことです。
不安や心配になるのは赤ちゃんのすこやかな成長を願っているからですよね。
そんな時に大事にしてもらいたいなぁと思うことがお母さんの感覚です。
赤ちゃんもお母さんと同じ人間です。
自分自身の気分や体調に変化があるように赤ちゃんにも同様に変化はあります。
その変化は赤ちゃんにとって不快なものなのでしょうか…
生理的に、発達的に事実なのでしようか、良くあることなのでしょうか…
赤ちゃんが泣くのは泣くことでしか欲求が伝えられないからです。
眠くても、おっぱいが飲みたくても、どこかが痛くても、暑くても、寒くても、抱っこして欲しくても…
それが何を望んでいるのか、赤ちゃんと触れ合っているうちに何となく分かってくるものです。
この感覚はすぐには養えないのが厄介なんですが…
数カ月の内にだんだん分かってくるから不思議です。
赤ちゃんが機嫌が良くて、元気ならばほとんどの事は心配の必要がないことが多いようです。
あと「自分がされたらどうだろう」も役立ててほしい感覚です。
心配で不安な気持ちで抱っこされたらどうでしょう
何かおかしいのではと疑いのまなざしでのぞきこまれたらどうでしょう
やさしい声で話しかけられ、暖かい胸にぎっゅと抱きしめられたらどうでしょう
名前を呼ばれて笑顔を向けられたらどうでしょう
自分がしてもらって心地よさそうな事は赤ちゃんにも心地が良いことのようです。
どうぞ自分の心地よさを大切にしてください。
どうしても一人では混乱から抜け出せそうもなかったら…
どうぞ心の許せる人に助けを求めて下さい。
夫や自分の母親であればありがたいですね。
もちろん、私のような支援者でもかまいませんよ。
人間を育てるのですから子育ては一筋縄ではいかないものです。
どうぞ沢山の人に手伝ってもらって育ててあげて下さい。
我が子のスペシャリスト…お母さんだからこそ出来ることだと思います。